施工データ

ご夫婦ともにインテリアにご関心があるHYさまご家族は、祖父母様より受け継がれた築約35年程のお家で、程よいレトロ感を楽しみつつ暮していらっしゃいます。
リフォーム前のキッチンは閉鎖感がありました。機器も老朽化してきたため、キッチンダイニングのリフォーム相談からスタート。。。
1期工事は、ピーズオリジナルのオーダーキッチンと、山梨在住の名物大工、安藤さんにオーダーした 『AND FURNITURE』 のアイランドカウンター
その後2期工事は、ユーティリティー&トイレリフォーム。。。
3期工事は、収納部屋リフォーム。。。
3年に渡り、気になる所からちょっとづつ整えてゆくリフォーム。こうして、住む人に合わせて手を入れながら、また新たな心地よい暮らしが出来、大切にお家が受け継がれてゆくことが とてもステキだなと。。。

施工内容

before & after
beforeは、収納量たっぷりの間仕切りで閉鎖的でしたが、ダイニングと一体のオープンキッチンに。

キッチンの構成は、ステンレスとWOODの2つの素材を組み合わせたL型KITCHEN。
ステンレスのシャープさとWOODの相性がとても良いです。

ステンレス天板は厚み1.2mmのシンク一体成型。バイブレーション仕上のマットな質感がお手入れもしやすいです。洗剤BOX付で、スポンジやボトルも目立たない高さにすっきり収納。
アイアンの脚は『黒皮鉄』という色の濃淡や傷や凹凸など、鉄の素材感を感じる仕上げにしました。

ガス機器側の天板はwood天板。ウレタン塗装で仕上げているので、普段は拭くだけのメンテナンスフリー。プラスdoのガスコンロとガスオーブンもビルトイン。
壁タイルは、50角の色ムラのあるタイルを使用。


シンク上には吊戸棚とOPEN棚を設置。 キッチン手元灯は、ピーズオリジナルのガード照明。

床材はオーク材の幅広フローリング。仕上げはOSMO塗料。トラヴィス君は節をいつもかじっていてなんだかお気に入りの様子。。。
引手やスイッチなど、小物などはブラックを多用。

真ん中に設置したアイランドカウンターは 『AND FURNITURE』
天板はステンレスのバイブレーション仕上に、デザインのアクセントに真鍮の鋲を組み込みました。
本体はホワイトアッシュ材を使用し、框デザインと木目がイイ雰囲気を出しています。

家具も作れる,とても器用でまっすぐな安藤大工さん☆ 模型の製作や色付けまで行ってくれるオールマイティーな名物大工さん。

収納部屋リフォームでは、既設の間仕切り壁を解体、収納するモノ達に合わせて、新たに収納場所を区切るために壁を造作。
窓を閉め切っていても空気が流れるように、間仕切り壁の上部はopenにし、扉は木製ルーバーを設置。

有孔ボードを設置し、専用の金具を付ければ、壁面にも効率良く壁掛け収納が可能。
アウトドア好きなHYさまは、夏はキャンプ、冬はスノーボードと季節によって使う道具などもたくさんたくさんあります。
今回、スノーボードの板を立てて収納するスペースも設けました☆

天井の照明は、キッチンとはちょっと形が違う オリジナルのガード照明です。
ボードウェアを吊るすためにアイアンのハンガーバー。
ちょっとしたスペースにも、吊戸棚を設けて収納を。
closetの扉の中は、キャンプ道具やストック品などの大きなものや重たいものでもガンガン気にせず置けるように、丈夫な棚を造り付で造作。

トイレ横の手洗スペースはWOODの洗面台を造作。シンクと水栓は、共にKAKUDAI.
床タイルは、平田タイルの『ノネ』を使用しました。