施工データ

築25年のマンションのリフォームをしました。洗面所とお風呂は数年前にすでにリフォーム済みだったので、今回はそれ以外の部分全部、手を加えました。

「104」とは、ただ新しいだけではない、どこか遊び心のあったりどこか懐かしかったりと、その人にとって居心地のよい空間を取り入れるP's supply homesのコンセプトです。

施工内容

壁と天井はビニールクロス、床はポンデロッサパインの無垢フローリングです。

独立型だったキッチンをオープンにし、向きも変更しました。
レンジフードの位置は変えず、作業スペースとシンクを大きくとり、ゆとりのあるキッチンに。
以前は、コンパクトなキッチンでちょっと窮屈だったかと思いますが、これで好きなお料理を思う存分楽しめるようになったかな・・・。

今回のキッチンは、ステンレスカウンターにオーク材を合わせました。
オークは、少しだけホワイトの塗装をのせています。
ベージュのタイルと馴染んで、雰囲気のある、大人のナチュラルキッチンといった感じでしょうか。とてもきれいです。
ガスコンロは、ガラストップの高火力タイプのコンロを入れました。
長年お使いの中華鍋がさらに活躍できるように、シンクの大きさや、その中華鍋の収納する位置他、
細かい部分まできっちり詰めて完成した自信作のキッチンです。

冷蔵庫が隠れるように壁を作り、食器棚も兼ねてアイランドカウンターを設置しました。
アイランドカウンターはキッチンと同じくオーク材。
天板はタイルにして、優しさを出しました。5センチ角のベージュのタイルです。
キッチン横の壁にはチェッカーガラスをはめ込みました。

リビングのドアも、チェッカーガラスが入っています。
ドアはすべて無塗装仕上げにしました。
リビングに設けた収納には、お仏壇がすっぽり入るように設計しました。
この収納の向こう側には、奥様の趣味のミシンを置くスペースをとり、
また、FAXやプリンタなども置けるようにOPEN棚を作りました。
なるべくリビング側がすっきりするように、工夫しています。

向かって右のニッチを設けた部分、ここには以前、大きな収納がありましたが、
圧迫感もあるので、思い切って撤去。
シューズクローゼットを新設し、そのスペースに入る分だけ、と決めて
お荷物を減らしていただきました。
リフォームを機に、自分の持ち物たちと向き合ってくださいね。

玄関ドアの内側も一緒に塗装しました。
玄関の床は、テラコッタ調の磁器質のタイルです。